佐藤 義美(74)
①活動をはじめたきっかけ
緑化運動に関心を持ち、1983年に桜の植栽を開始。桜の育成方法を学んだ後、私有林地で育成を始める。
②活動内容
2002年に「釧路一万本桜の会」を結成。道内の市町村や希望者への、育成した桜苗の無償提供を始めた。目標の1万本を達成したため2012年に「くしろ二万本さくらの会」へと改称。現在までに、1万5千本の桜苗を提供している。また、相馬藩家臣の子孫である佐藤さんは、先祖の故郷のために何かしたいとの思いから、 2012年に福島県相馬市へ桜の幼木760本を寄贈。相馬市民の手により、希望の桜として植栽された。