性暴力救援(せいぼうりょくきゅうえん)センター・大阪(おおさか)(SACHICO)

①活動内容
性暴力被害者の視点に立った支援を目指して、産婦人科医師や精神科医師、弁護士など専門職の女性たちが立ち上げた。24時間体制のホットラインや診察室、相談室を設けるほか、法的支援や連携機関の紹介など、被害者を総合的に支援できるよう取り組んでいる。
②援助を必要とする理由
日本では性暴力被害者のための緊急支援体制に関する公的なサポートが他の先進国に比べて大きく立ち遅れている。カウンセリングは被害からの回復にとって必須だが、年間100万円ほど必要であり、被害者自らの費用負担が難しいことからも、資金援助を求めている。