熊本県立鹿本農業高等学校(くまもとけんりつかもとのうぎょうこうとうがっこう) 郷土芸能伝承部(きょうどげいのうでんしょうぶ)

①活動をはじめたきっかけ
山鹿市を代表する郷土芸能である「山鹿灯籠踊り」を継承するため、1988年に創部された。
②活動内容
県内外の祭典などでの披露や療養所への慰問など、毎年40~50回の舞台公演を行っている。曲と踊りが静かでゆっくりとしているため、全員の呼吸を合わせることに相当の努力を要するが、観客から揃っていて綺麗だったと声をかけてもらえるのがとても嬉しく、励みになっている。踊り手と地方がともに相手を考慮して演じることの大切さを受け止め、長年の伝統を後輩たちへ受け継いでいきたいと考えている。