①活動をはじめたきっかけ
配達担当者の確保に苦労していた新聞販売店に協力する一方、全員で修学旅行に参加するための旅費を積み立てるために、1956年に開始した。
②活動内容
地元の芦安地区は山間部のため急斜面の道が多く、遠い配達区域は往復5kmもある中で、生徒たちは通学前に徒歩で配達を行っている。苦労もあるが、配達した先でのねぎらいの言葉が励みになっている。地区では過疎化が進み、生徒数が開始当時の1/3以下に激減しているが、地域に少しでも役立ちたいという思いでこれまでの伝統を守り、配達を続けている。