特定非営利活動法人 西中国山地自然史研究会
①活動をはじめたきっかけ
1991年、さまざまな分野の研究者が合同で西中国山地の調査をしたことがきっかけとなり、設立された。
②活動内容
西中国山地の豊かな自然の保全を目指し、活動している。年間30回以上の自然観察会や湿原再生のための生態系調査、草原や湿原の保全のために草刈りや火入れなどを地域住民やボランティアとともに行っている。これらの活動が契機となり、広島県では「八幡湿原自然再生事業」が実施され、北広島町では「火入れ条例」の改正や日本初となる「生物多様性保全に関する条例」の制定が実現した。