上村 由子(58)
①活動をはじめたきっかけ
保育士を目指していた娘が、手話を習いたいけれども時間がないとのことで、上村さんがかわりに習って娘に教えようと手話を始めた。
②活動内容
1996年に手話サークルを立ち上げ、手話を通じてろう者と健常者の相互理解に努めている。2000年から聴覚障害者へのバレーボール指導を始めたことで、さらに多くの障害者の役に立ちたいとの気持ちが強くなる。講演会やイベント、医療機関での手話通訳などを行い、ろう者からの信頼を得ている。また、手話サークルの生徒から障害者のために働くことを決めた者も出ている。