渋谷 りつ子(52)
①活動をはじめたきっかけ
1992年、留学先のウィーンから帰国する前に立ち寄ったインドで、同宿した外国人から誘われるままマザー・テレサの家を訪れ、現在も活動が続いている。
②活動内容
家族のいない重症心身障害児の面倒をみるボランティアをしている。世話をした子どもが亡くなることは辛いが、ハンセン病の子どもがごみ箱から拾ったタコ糸で編んだネックレスをくれたり、重病の子どもが懸命な看護で助かったりと嬉しい出来事も数多くある。生前のマザー・テレサにシスターになるよう勧められたが、宗教は関係ないと、ボランティアとしての立場を貫いている。