月に一度の孟子ビオトープにおける生物調査を継続中。本年度は、トンボに重点を置いて個体群調査を行っている。補虫網や水中生物捕獲用の網を多数購入し、標本製作により、種の特定と個体数を調査している。幼生時の個体数は水質環境、成虫の個体数は良好な食物連鎖の指標として豊かな生態系の保全の重要なデータとなる。調査の中で、多くの種や個体数を確認し、絶滅危惧種も発見するなど多くの成果をあげている。