草原保全活動では、継続して地域住民とボランティア・行政をつなぐ役割を果たしている。10年目という節目でワークショップを実施し、様々な立場の方と議論し管理計画をたてている。また、草原・湿原再生に加え、地域の山の管理において、木質バイオマスの利用を促進することで、里山の管理を促進し、地域の景観保全や環境保全(生物多様性の保全)を実現する事業を展開し、地域経済の活性化も図っている。