梅干しづくりを始める

三澤(みさわ) 祐子(ゆうこ)

 いただいた賞金で、念願のエアコンと倉庫の設置が叶い、需要の高まった布草履の製作に励むと同時に材料の整理に取り組み、気持よく活動を続けている。新しくは地域の産物を生かし、梅干しづくりに挑戦。手ごたえを感じ、次年度への準備に取り掛かっている。
昨年財団の札幌大会での表彰式で布草履の縁で知り合った北海道の植村さんが、お礼にと当苑に腹話術のボランティアで訪ねて下さった。利用者の大きな励みになっている。