大野(おおの) まつみ (65)

①活動をはじめたきっかけ
娘が通う学校で起きたいじめ問題を機に子どもたちの安らぎの場をつくろうと、1985年に家庭文庫を開設。
②活動内容
いじめなどによる不登校の子どもや自殺しようとする子ども、引きこもりの青年などの心のケアや学習支援を行い、学校や社会に復帰するまでサポートを続けている。2012年にはNPO団体となり活動の幅を広げ、子育てについての相談会や学習会も定期的に開催し、講演会や無料相談会も実施する。2014年には愛媛県人権啓発センターから依頼され、人権問題研究講師に就任。SOSを発する子どもがいる限り活動を続けていく。