中西(なかにし) 勇太郎(ゆうたろう)(88)

①活動をはじめたきっかけ
職業能力開発校で技術指導をしていた中西さんは、障害者の自立と技術習得を目指し、1993年に青森県立むつ養護学校高等部の木工実習指導を始める。
②活動内容
むつ養護学校へ出向いての機械工具の整備調整と高等部木工班への技術指導の他、自らの工房において機械工具を使用した加工技術指導や加工用木材の無料提供などを行う。さらに特別支援学校の卒業生を健常者と同じ待遇で雇用。また国際交流事業の木工体験や市内中学生の職場体験も受け入れている。一人でも多くの若者に技術を伝えようと活動を続けている。