認知症(にんちしょう)(ささ)える家族(かぞく)(かい) かまくらりんどうの(かい)

①活動をはじめたきっかけ
1989年、鎌倉保健所で開催された「痴呆老人を抱える家族のつどい」に参加した有志により設立された。
②活動内容
認知症の介護は、体験者でなければ理解できない点が多い。体験者が電話相談やサポート会で相談に乗り、励まし、体験談を聞かせる活動をしている。同じ悩みを持つ人たちに手を差し伸べ、ともに苦しみを乗り越えることで、介護をする家族の支えになっている。毎月の会報発行や認知症講習会への講師派遣、老人ホームへ出向いての喫茶提供などを通じて、認知症に対する理解を深めることに貢献している。