植村(うえむら) 雪枝(ゆきえ)(67)

①活動をはじめたきっかけ
子どもが小学生の時、人形劇を観せてあげられなかったことが心に残っていた。50歳を過ぎ、地方に住む子どもや高齢者を喜ばせたいと、腹話術を始めた。
②活動内容
当初は、施設や学校、保育園を訪れ公演先を探し歩いていたが、今では道内各地から公演依頼が舞い込むようになった。腹話術のほかに、南京玉すだれやピエロの演技も習得。2006年には腹話術サークルを立ち上げ後進の指導にあたり、2009年からは落語にも挑戦をしている。公演回数は1100回を超え、これからも笑いによって人を楽しませたいと願っている。