インド難民部落における医療支援

柿原(かきはら) 敏夫(としお)

 例年のごとくインド北西部で幼稚園児から高校生までの子供たちを集め教育を行っているチベット難民部落で医療支援を行った。同部落で慢性疾患児の生活・医療指導、専門病院への紹介、学童から成人における全員の健康診断を中心に、医療スタッフへのアドバイスおよび学童を対象とした医学教育等を行った。今後もさらなる医療水準の向上をめざし、同支援を継続する予定である。